氣功の目的とは
氣功の目的とは練功によって森羅万象の一部となることです
十人十色の氣功師
氣功師に氣功を習う場合に心にとどめておいていただきたいことがあります
それは、氣功という前に”氣”に対する概念、もしくは解釈が氣功師によって皆違うという事です
それは元と素が違うから
日本中に”氣”を取り扱う人が多くいらっしゃいます 一人一人”元と素”が違うのです
元(もと)とは氣功を誰からどのような形で伝授(ルート)されたかという事です
素(もと)とはその人の素(ス)の部分、本質です
伝授された知識と技術を最終的にはその人の”中”で練られていくのです
”感じる”事
氣功を通じて大事な事は感じる事です
感じた事は説明する必要はありません 説明しようとした途端”理解されたい”という邪念が入り本質を伝える事は出来なくなるものです
感じた事は感じたまま大切に保管しておいてください
些細な感動の積み重ねが”氣”というものを突き動かすのですから
本質を問う
練功によって森羅万象の一部となるとどうなるのでしょうか
野生に還るのです
ちょっとご幣がありますね…野生がダメなら”本質に還る”とでも言いましょうか
あなたの”素(ス)”に戻るのです
現代人は理性が発達しすぎて本能的な振る舞いを良しとしません
理性的な振る舞いは社会生活に必要ですがあなたのかけがえのない人生において時に邪魔になります
氣功を身に付けるという事は自分自身を目覚めます 自分の”素”を感じるのです