今まさに迷いの真っただ中にいる方へ

立ち止まる勇気

どちらの道に進めばよいかわからないとき、何をすればよいかわからないとき動かないで止まる。

止まる勇気が必要です

止まると焦りが出てきて何かせずにはいられない、自分だけが止まっていて周りはどんどん進んでいると思うと余計に焦ってしまいイライラが募る。じっくり考えなくてはならない、人は人自分を信じるんだ。頭ではわかっていても体がじっとしてはいられない。

止まるとは…

止まるとは何もしないという意味ではないのです。止まらないとできない事があるのです。止まるからこそ見えてくるものがあります。

止まるとは走り続けて疲れたから止まって休むのではありません。絶好調で走り続けている時にこそ止まります。そう調子が好かろうが悪かろうが止まる癖をつける事が大事なんです、そうすると壁にぶつかってから、行先に迷ってから止まる事はなくなります。

止観(しかん)

止まって観る、内観とも言います。いつ止まるか、今です。物理的に何か行っている今でもあるし、何かやろうと企画中の今の事です。

今止まる。そして内観する。心にざわつきのない平静な時にも常に内観する訓練が必要です。

外向きにある意識を全部閉じて内側をのぞきます。心のあるがままに観ます。

内観は心を創る

内観するときは一人の静かな部屋で行いましょう。椅子に座る又は座禅の時のように床に座り足を組んでもいいです。

手を膝の上に手のひらを下に向けて置きます。姿勢を正し半眼でゆったりと座ります。初めは心が定まりにくいので目をつむってもいいでしょう。慣れてきたら半眼でやってみましょう。

自分の外側にある意識をすべてシャットダウンしましょう。意識を下丹田(臍下9C)に置き鼻だけでゆっくり呼吸します。この姿勢で心に飛び交う邪念を払いつつ集中してみましょう。

止観とは四の五の言わずとにかく座る事、これが大事です。毎日の習慣となったら緊急停止をしなくてはならないような事態に陥る事は無いでしょう。

宇宙で最も小さな行為

内観は宇宙のもっとも小さな粒子を動かす行為です。この小さな行為を積み重ねていくことによって大いなる世界にアクセスし現実的に偉大な物質へと繋がっていくでしょう。習慣が未来を創ります。

 

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