座禅と瞑想の違い
ざっくり説明しますと座禅は仏教からの伝来で止観(しかん)といって心を一つどころに留め真相を観察する事であって、只管打座(しかんだざ)と言います。ただ座るだけに専念するという思想があります。そして座るにあたって型があります。
瞑想は宇宙論とでも言いましょうかリラックスの極みとも言いましょうか。森羅万象の宇宙論の世界観を実体験するような…とでも言いましょうか。一口には表現できませんが座禅を長時間又長期間やっていますと、同じような境地に行きますので意識の”上”では同じです。説明が難しい…
トランス状態になるということは魂が浮遊してしまうので注意が必要です。まずは座禅から始めますと内観できてだんだんにトランス状態になるという利点がありおススメしております。
どちらが良いという訳ではありませんが私の道場には”偏差”を起こしてしまった方がいらっしゃる事もありました。
偏差とは…瞑想をやりすぎて陰陽逆転してしまい頭痛、不眠などの体調不良や脳に異変が起きること。
こうなってしまっては本末転倒してしまいますので瞑想初心者は座禅から入られることをおススメします。