氣とは?
氣とは何ぞや?
元気、天気、空気、気持ち、その気、やる気、強気、気力、弱気、気が短い、気が長い、気丈、男気
眠気、色気、
氣を紛らす、氣を散らす、空気を読む、氣をそらす、氣を緩める、氣が無い、
氣を表現した言葉は数知れずです
天気と心、行為、意志
子供の頃学校行事の日の朝、先生がよく言っていましたよね「今日はみなさんの日頃の行いが良いのでお天気に恵まれました」などと、また雨の日のスピーチでは 「雨降って地固まる」など意志の強さなどを天気に併せて表現していました「女心と秋の空」などもその一つで、秋の天気の移り変わりを女性の心に見立てています そのように昔から気候という自然現象と人の気持ちを照らし合わせるという習慣があったのです
中国では古の頃から深く追求されてきた”氣”
3000年以上前に中国では
自然界においては季節の移ろいや気候変動、天変地異を
人においては目に見えない心の動きや状態、身体の中の神経、波動を”氣”と名付けました
”氣”のなせる業は数多く、もしこれら目に見えないものが無名だとしたら説明のつかない不思議現象を裏付けるものは何も見当たらないでしょう
森羅万象に宿る”氣”
天の氣が移ろうように氣は伸び、氣は縮み、集まり、散り、紛れ、無くなり、常に人の体の中に波動として潜んでいます
氣を意識して初めて感じる森羅万象の自然は今まで感じてきた自然とは少し違います 野山の美しさや怖さ海の美しさや荒々しさだけが自然ではなく自然の理(ことわり)や節理を感じるようになるのです
氣は”在る”
その見えない氣を”在る”と思い込むことから始めましょう あなたの中に存在する”氣”を見つけてください
今までの物の見方、志向、観念、が変わってくるはずです