養生気功

不老長寿を目指した仙人

養生気功は2000年以上昔仙人が編み出した”術”

中国には道教という宗教が古くからあり

昔は信者の一部には仙人たちが存在してる

不老長寿を目指すために

深い山に一人住み森羅万象と一体になり、感覚を研ぎ澄ませるために日々修行に没頭する…

仙人は薬草を食し辟穀(穀物絶)を実践し滝に打たれ瞑想三昧の日々を送る

自分の体内を内観しつくした仙人は”丹”という薬を体内に宿す

そうして神との連絡をとる事のできる最も近い存在となるのである

鍛錬

養生とは実は身体を鍛錬することにある

現代の健康といえば定期検査…早期発見、早期治療をイメージする人も少なくない

現代のように医療の発達がなかった時代は中国でも日本でも健康に対する考え方は同じようで、

”体を鍛えること”だった

本当の健康を考えた時昔も今もそう変わりはない

いや正に現代こそ”鍛錬”の必要性を感じる今日この頃である

丹田呼吸法

丹田呼吸法こそ不老長寿の神髄

仙人は臍下丹田に自ら”丹”を製造し、日々呼吸鍛錬を積み重ねたという

丹田というチャクラ(気の出入りするツボ又はゾーン)は身体の正面に3か所あり気の出入りが著しく感じられる場所

丹田を開発し丹田で呼吸する…

丹田呼吸法は身体の不調を改善し、機能を高め、免疫力、回復力を増長させる

また美容効果もあり年齢逆行現象が起きるという

さらに身体だけではなく精神のバランスをとり、想像力、洞察力、集中力、直観力などが磨かれる

瞑想と胎息

胎息(たいそく)という胎児の呼吸法

丹田呼吸を長く続けていくと高い階段を一段ポンと上がってしまう

そこはちょっと不思議な世界で、ふわっとした感覚と共に夢を見たりするが寝てはいない、レム睡眠とでもいうか

○○highといったようなずーっとこのままの状態でいられるような感覚に見舞われる

トランス状態になった時だ

その時は呼吸が自然と胎児の呼吸になる

仙人が発見した…時同じくしてインドではブッダ(釈迦)が”ブッダの呼吸法”として胎息をしたときいている

古の賢者は行きつくところが同じ、死に物狂いで長寿を心理を追求した歴史が見て取れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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