身体や心に不調を抱えているあなたへ

腹式呼吸

朝目覚めた時、体調不良や精神的に辛い時は布団の中でこんな呼吸法をやってみてください。

上向きで両手を重ねて下腹(お臍の下3C)にある丹田におきます。

鼻から息を吸い込んだら下腹を膨らまします。吐くときは口からゆっくり吐きその時下腹をへこませます。ゆっくりとした大きな深呼吸です。

このように腹式呼吸を繰り返してみてください。

慣れないうちは焦りやイライラが先走ったりする時もありますが10回ぐらいゆっくり呼吸していますとだんだんと心が落ち着いてくるはずです。

力を抜いてゆっくりとした腹式呼吸は不安な心を緩め解放します。2,3分するだけで身体が温まり少しづつあなたらしさを取り戻してくれるはずです。

単純な気持ちになるために…

単純で楽観な気持ちが今の悪い状況を快方へと向かわせるようなのです。

苦しい時に楽観視せよとは他人事だからだ、と思わないでください。

座禅の例ですが

座禅中なかなか集中できない時など”何故”集中できないのだろうという疑問を抱いてしまう

よくこんな心持になります、この疑問は必要ないもので無駄な気持ちなんです。

まず”無になる”ことに集中するだけで次の”何故”以降は考えません、心に”何故”が浮かんで来たら必要ない考えだと無視しましょう。

無になれないときもあります。ほとんどなれません(笑)

それでも無になるつもりで続けているといつの間にか無になっています。

今の状況になった事を何故私はこうなったのか…という気持ちが湧いてきたときは直ちに”必要なし!”と切り捨てましょう。

不安やイライラを華侑流で退治する

身体や心が病んでいるときは不安やイライラが増幅していきます。それは当たり前でしょう。健康な人でさえちょっとした人の言葉や環境などで気が落ち込んだり、へこんだり不安などは誰しもあるのですから、身体が弱っている時はなおさらでしょう。

だからなおさら意識するのです!

心に不安やイライラが押し寄せてきたら”今は必要なし退散願う!”と身体の外へ追いやりましょう。華侑流退治法です。

病気(邪気)は退散させるもの

どうやら邪気は訳あってあなたの所へお出ましになったようでもあります。

どんな訳なのかはわかりませんが、もしかしたらあなたはもうその理由がわかっているのかもしれませんが。そろそろ退散願いましょう。

そう邪気は悪いものではないのです。あなたにとっては必要だったとこの際思うようにしてみませんか?そのほうがいろいろと腑に落ちてくるのではないでしょうか?医者や周りの人からあれこれ言われるよりご自分の腹に聞いてみようではありませんか。そしてご自分に謝罪し感謝しましたら”ご苦労様どうぞ退散ください”とお願いしてみましょう。

邪気はきっとやる気を失うはずです。

明日は明日の風が吹く

心がしんどい時ゆっくりとした腹式呼吸をやってみてください。いつでもどこでもできます。吸う息は新鮮なあなたの身体に染み渡る営気、吐く息は身体の節々に詰まっている邪気です。営気を養い邪気を払うという意識で腹式呼吸をやってみましょう。いつの間にか身体も心もリラックスして”なんとかなるさ”という楽な気持ちになりますよ。

明日は明日の風が吹く。華侑

 

 

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